抽選で鹿角グッズのプレゼントも！ おかやまジビエを使ったカレーが大集合「ジビエカレースタンプラリー」

岡山県では2022年1月23日（日）まで、ジビエの普及推進と消費拡大を目的としたイベント「ジビエカレースタンプラリー」を開催中です。

ジビエPRイベントとして、岡山県産の鹿や猪を使った加工食品、アクセサリーや革小物、アウトドア用品、ペットフードなどのジビエアイテムの販売や、鹿角を使ったキーホルダーや鹿革を使ったブローチを作れるワークショップ、複数のベーカリーなどでのジビエパンの販売、料理教室などを実施。ジビエの初心者からコアなファンまで、多くの人々が参加しています。

なかでも注目のイベントは、初開催の「ジビエカレースタンプラリー」。岡山県産のジビエを使ったカレーを提供している県内17店舗の飲食店を巡るスタンプラリーで、3店分のスタンプを集めると、鹿の角で作られたカレースプーンが抽選で50名に当たります。

このスタンプラリーに参加しているのは、岡山市・倉敷市・真庭市・浅口市・笠岡市・美咲町のカレー屋やカフェ、そば店で、もともとジビエカレーを扱っているのは4店のみ。残る13店は今回のためにオリジナルメニューを考案しました！ 今回はそのなかから4つのお店をご紹介しましょう。

各店工夫を凝らした個性あふれるジビエカレーが登場

狩猟からジビエ利用まで携わる店主が作った「美作産の鹿肉を使ったジビエキーマカレー」（単品1,100円、ドリンク付1,320円・各税込）を提供するのは、岡山市にある「＋1 Organic cafe & Market（プラスいち オーガニックカフェ＆マーケット）」。鹿肉ミンチを使ったキーマカレーは、旨味を出すために野菜もたっぷり使っており、とってもヘルシー！ 辛さ控えめで、子どもから年配の方まで食べやすいひと皿です。こちらのお店はカレーのほかにも、数種類のジビエメニューと冷凍鹿肉、犬用の鹿のせんべいなどを販売しています。

倉敷駅から徒歩2分のカレー専門店「倉敷カレー」には、「鹿と連島牛蒡のキーマカレー」（1,300円・税込）が登場。野菜ソムリエが考案したのは、スパイスが効いたコクが深い日本式のカレー。鹿肉とゴボウの旨味がカレーに溶け出し、クセになる美味しさです。テイクアウトもOK。

海の町、浅口市寄島町にあるカレー専門店「ジャンジャンブル・ダール」では、「鹿肉の重ね煮キーマカレーセット」（前菜プレート・スープ付き、1,200円・税込）に注目。白色が基調の落ち着いた雰囲気の店内で、センスのよいテーブルやインテリアなど店主のこだわりを感じながら、名物の重ね煮キーマカレーをいただけます。鹿肉ミンチと季節の野菜をふんだんに使ったカレーは、肉の風味をしっかり味わえるのが魅力。

岡山市の「MARS LAB（マーズ ラボ）」は、カレーや日替わりメニューのプレートご飯が人気の店。たくさんの野菜の付け合わせと猪肉がたっぷり使われた「しし肉カレー」（1,300円・税込）は、多品目の食材が使われ、彩り豊かで栄養満点。肉のコクと旨味がしっかり味わえ、ご飯が進みます。

手ごろな価格で、岡山県産ジビエの美味しさを存分に楽しめるジビエカレーの数々。いろいろなメニューに出会えるのは今だけなので、ぜひスタンプラリーに参加して、素敵な鹿角のカレースプーンもゲットしましょう！