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“プラスジビエ”で豊かな毎日に! 多数のジビエ料理に出会える「全国ジビエフェア」

シカ イノシシ 全国 ジビエフェア
2021.11.24

今年も「全国ジビエフェア」が2022年2月28日(月)まで開催中です。(令和3年度事業実施主体:(株)ぐるなび)

ジビエを食べて自然のパワーをチャージ!

近年、農作物などへの被害防止対策のために鳥獣捕獲が年々増加している中、農林水産省は捕獲した鳥獣を地域資源(ジビエ)として利用し、「マイナス」の存在から「プラス」の存在に変える取り組みを推進。
ジビエをもっと知って、食べてもらいたいと「全国ジビエフェア」を平成30年度から毎年開催しており、今年で4年目です。

今年度の全国ジビエフェアは、「プラスジビエ」をメインコンセプトにしています。

ジビエを食べていつもより少し特別な時間を過ごしたり、ヘルシーで栄養豊富な自然のパワーを自分の体にチャージするなど、ジビエは私たちに“新たな食の魅力”を提供し、生活に豊かさを“プラス”してくれます。さらに、ジビエを食べれば日本の農業と自然、そして未来を守ることに。これが「プラスジビエ」の考え方であり、「全国ジビエフェア」では日常に「ジビエ」をプラスする提案をしているのです。

今回のフェアでは「ヘルシー」「ビューティー」「自然(国土)をまもる」「地域活力」など、ジビエを食べることから生まれる12種類のちょっといいことを紹介。ジビエを知って食べることを「ジビ活」と名付け、フェアを通じて「ジビ活」を推進しています。
はじめよう、ジビ活!

国産のジビエ(鹿肉および猪肉)を取り扱う全国1,123店(※)の飲食店やホテル、小売店、ECサイトが「全国ジビエフェア」に参加。飲食店は、イタリアンやフレンチ、和食、居酒屋など幅広いお店が集まっています。メニューバリエーションの豊富さはもちろん、価格帯もお手ごろ系から高級路線まで、さまざまなジビエ料理がそろいました。ジビエをもっと知って、食べてもらいたい!ぜひ、「全国ジビエフェア」の特設サイトで、ジビエを食べられる・買えるお店を検索して、日常にジビエをプラスしてみませんか?
※2021年11月1日のフェア開始時点。2022年2月末まで参加店舗は募集中で随時追加されます。

至福のメニューを2品ピックアップ!

一例として、ここではフェアで味わえるメニューを2品ご紹介しましょう。

1品目は、東京・人形町にある多彩なジビエ料理が人気の居酒屋「ジビエ料理 あまからくまから」の「みかん猪のぼたん鍋」(4,180円・税込)。この鍋は、広島県尾道市の生口島のミカン畑を荒らして駆除される猪を、ジビエとして有効活用しているのです。美味しいミカンが採れるこの地域の猪は脂が黄色っぽく、肉はジューシーでやわらか! こちらのお店では、ぼたん鍋でシンプルかつ贅沢にその魅力を味わえます。

2品目は、お酒によく合うひと皿「蝦夷鹿と黒毛和牛のテリーヌ 蝦夷鹿のサラミ添え」(1,300円・税込)。こちらは、東京・人形町の人気イタリアン「マンツォヴィーノ」、同じ系列店「マンツォヴィーノピッコロ」「オステリアブッビーノ」との3店で共通メニューとして提供。蝦夷鹿肉にこだわりの A5 黒毛和牛を合わせ、和牛の旨味と脂を加えることで、鹿肉がしっとりと程よい肉感に。さらに、スチームコンベクションで低温調理し、その後冷蔵庫で熟成させ、肉の旨味をパワーアップ! 蝦夷鹿のサラミを添えて、鹿肉の味わいをとことん満喫できます。さわやかなタプナードソースがアクセントに。

全国各所の多彩なジビエ料理を紹介している「全国ジビエフェア」。まだジビエを食べたことがない人も、ジビエ通の食べ歩きにも、グルメ旅にもぜひ利用して、お気に入りの逸品を見つけてみてください。

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