ジビエの活用をお考えの方

国産ジビエ認証制度について

このお肉はどこから来たの?安全性は大丈夫?
そんな消費者の疑問や不安を解消するだけでなく、小売りの現場や飲食店でも自信をもってお客さまにおすすめできるジビエの提供を目的として、平成30年5月に「国産ジビエ認証制度」が制定されました。
処理加工施設では、認証機関に申請し、書類審査や現地審査により承認基準に合致していると認められた場合のみ、国産ジビエ認証を取得することができます。

「国産ジビエ認証制度」
ここがポイント

認証を受けるとどんなメリットがあるの?
認証を受けた処理加工施設で生産されたジビエ製品には、認証マークが付けられるため、消費者がジビエ製品を選ぶ際の指標になります。
認証基準の主な項目は?
  1. 厚労省ガイドラインに基づく衛生管理の遵守
    チェックシートの項目
    • 捕獲時の状況確認
    • 搬入時のチェック項目
    • 放血状況の確認
    • 内臓摘出(屋内で行う場合・屋外で行う場合(※))
    • 内臓及び枝肉の異常の有無確認
    • 枝肉の洗浄、冷蔵
    • 細菌検査(自主検査)、金属探知機等
  2. 規定されたカットチャートの遵守
  3. 規定された表示ラベル記載事項の遵守
  4. 出荷する製品のトレーサビリティの確保

※一定の技術を有する捕獲者に限る。これに係る研修制度は、今後新たに設ける予定。

認証制度のしくみ

1
申請書を入手し書類を提出
  • 農林水産省HPや認証機関から申請書を入手。
  • 添付書類を添えて認証機関へ提出。
2
認証機関による書類審査、現地審査

現地審査は審査員が現地に出向き、処理工程や書類保管状況等を審査します。

3
認証書の交付と認証マークの使用許諾

認証基準に合致していると判断されると、認証書が交付されます。
認証取得後、認証機関へ「認証マーク使用許諾申請」を提出し、許諾を受けます。

認証取得後も定期的な監査があります
「国産ジビエ認証」制度について、
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