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首都圏の名店24店が岐阜産鹿の料理で魅せる!「ぎふジビエ 首都圏フェア2020」

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2020.03.10

“ぎふジビエ”を首都圏の一流店で味わえる!

岐阜県と言えば飛騨牛が有名ですが、ジビエも美味しい地域です。代表的なのが鹿で、自然豊かな野山で育った天然の肉は味わい深く、さまざまな料理店で提供されています。また、ジビエを販売するには食品衛生法などのさまざまな基準をクリアする必要がありますが、岐阜県ではさらに安全安心なジビエが提供できるよう、独自のガイドラインを策定しています。

この岐阜のジビエ、通称“ぎふジビエ”を、東京など首都圏にある24店舗の飲食店で食べられる「ぎふジビエ 首都圏フェア2020」が、2020年3月15日(日) まで開催中。扱われているのは鹿肉。フレンチ・イタリアン・和食・中華・シャルキュトリー(食肉加工品)まで、バラエティ豊かなオリジナル鹿肉メニューに期間中は出合えます。

参加飲食店は、どこも人気が高い実力派ばかり。例えば、本サイトでもご紹介したことがある東京・渋谷「ラチュレ」と、同じく渋谷「モノリス」、埼玉・大宮「イタリアン トラットリア ティンブロ」なども参加しています。ほかにも、東京・丸の内「イタリアン リストランテ ヒロ チェントロ丸の内」、東京・蓮根「懐石 よし邑」、東京・代々木上原「中華 matsushima」など、食通がうなる豪華な顔ぶれです。

東京・中目黒にある「フレンチ ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ」は、ジビエ料理の名店。シェフ自身もハンターで、年間を通してジビエ料理を提供しています。扱う肉は、鴨・山バト・猪・鹿・キジバト・ヒグマ・ツキノワグマなど。本フェアのおすすめは、温かい前菜「鹿モモ肉の炭火焼きふきのとうとポンカンのタプナードソース」(3,000円・税抜)です。

鹿肉ならのではの深みあるしっかりした旨味を味わえます。まるで絵画のような美しい盛り付けも素敵。なおこの店では、本フェア期間中を含め通年“ぎふジビエ”の鹿肉料理をさまざまなアラカルトで出しています。

「オーボンヴュータン」は、東京・尾山台にあるフランス菓子の超有名店。代表的なのはケーキや焼き菓子などのスイーツですが、デリやランチも大変人気があります。本フェアでのおすすめは、店頭のデリで購入できる通年商品「テリーヌ ド シュヴルイユ 鹿肉のテリーヌ」(100g630円・税抜)。

ゴロゴロとたっぷり入ったさまざまな素材の食感を楽しめる、食べ応えあるテリーヌです。鹿肉の旨味がしっかり伝わり、ワインとの相性もぴったり!

なお、本フェア期間中は、ランチでも“ぎふジビエ”のソーセージなど鹿肉メニューを提供する日があります。

和食店でぜひ足を運びたいのが、千葉・鴨川の「手造りそば 打墨庵(うっつみあん) 加瀬」。某有名グルメサイトの「全国そば百名店」でも選ばれた、そばの一流店です。こちらで楽しめるのが「鹿ロースト」(1,100円・税込)。

低温でじっくりと火入れして鹿のスジなどでとっただし出汁で味付けした鹿肉は、繊細で上品な味わい。香り豊かなそばとよく合います。やわらかく、シンプルであっさりしつつも奥深い味わいは、肉が上質だからこそ感じられるのでしょう。なお、ほかにも「鹿肉せいろ」(1,600円・税込)や「鹿肉そば」(1,600円・税込)を提供中です。

“ぎふジビエ”を、首都圏で気軽に食べられる「ぎふジビエ 首都圏フェア2020」。気になるお店にはぜひ早めに行ってみましょう。

※本フェア期間中および通常時の料理は、食材の仕入れ状況などにより、日によって内容が変更されたり提供のない場合があります。事前確認するのがおすすめです。

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