
2026年2月14日(土)、Jリーグ所属「奈良クラブ」のホームゲーム(対FC今治戦)が行われたロートフィールド奈良にて、「奈良ジビエ」体験イベントを開催しました。
「美容・ボディメイクとジビエの相性の良さを食べて学ぶ」をテーマに、会場を探索しながら参加するクイズハンティングや、参加者への猪(しし)汁の無料提供などを行い、試合観戦に訪れた多くの来場者にジビエの魅力に触れていただきました。
クイズハンティングを展開。会場を巡って5問に挑戦!

イベントの目玉となったのは、会場内の複数箇所にクイズを掲出し、来場者が探して解くスタンプラリー形式のクイズハンティングです。ジビエトブースで問題用紙を受け取った参加者は、テントや柱、階段付近などに貼り出された全5問のクイズを探しながら、会場内を巡りました。
出題内容は、「ジビエは何語?」といった基礎知識から、鹿肉の栄養面の特徴、鉄分が豊富な肉の種類、猪肉の脂身に多く含まれる美容成分、そして国産ジビエ認証制度に関する問題まで、美容・ボディメイクやジビエの知識を幅広くカバーしたものです。
ブースではMCによる呼び込みが行われ、足を止めて参加を決める来場者の姿が多く見られました。クイズの問題は見つけにくい場所に掲示していたものもあり、「探すのに苦戦した」という声も。それでも「勉強になった」「ジビエについて知らなかったことがわかった」と、楽しみながら学べる仕掛けが好評でした。
参加賞の温かい猪汁に笑顔。

クイズハンティングの参加賞として、先着100名に奈良県産の猪肉を使った猪汁の無料提供を行いました。用意した100杯は、配布開始から短時間ですべてなくなる盛況ぶりでした。

猪汁を味わった来場者からは、「あったかくて美味しい」「何十年ぶりかに猪肉を食べた」という方から、「初めて食べたけど、臭いイメージがあったのに全然クセがなくて美味しかった」、「脂身が少なく、肉そのものの味が楽しめる」、「弾力があって肉肉しい」、「優しい味がする」などさまざまな感想が寄せられました。ある来場者からは「牛肉みたいな獣臭さがあるのかなと思ったけど、全然なくて美味しい。100点!」と絶賛していただきました。

とくに印象的だったのは、脂身の多い肉が苦手だという子どもたちの反応です。普段は脂っこい肉を避けているというお子さんが猪肉を食べて「柔らかくて、くったりしている」と食べ進める姿を見て、保護者の方が「全然脂がないからパクパク食べている」と喜ばれました。
ブースでジビエに関する歴史や取組を紹介

ブースには、ジビエと日本人の歴史的なつながりの解説動画や、ジビエトの取組内容を紹介する映像コーナーを設け、ジビエの背景にある鳥獣被害対策や地域の取り組みについても紹介しました。
奈良クラブ選手×Cute Robinが登場! ミニトークショーで答え合わせ

イベントのクライマックスとなったのが、午後から行われたミニトークショーです。ナレーションやイベントMCとして活躍するコーリー(郡正夫)さん進行のもと、奈良クラブの選手と、奈良クラブ公認サポーターCute Robinが登壇しました。
奈良クラブからは鈴木大誠選手、吉村弦選手、岡田慎司選手らが駆けつけ、一人ずつ挨拶。「今日はクイズ楽しんでください」「すごく素敵なプレゼントがあるので、みんなで正解目指して頑張ってください」と来場者に呼びかけました。
答え合わせの中では、ジビエが高たんぱく・低脂質で美容やボディメイクにも適した食材であること、安全・安心なジビエの提供を図るため制定された国産ジビエ認証制度のことなどが丁寧に解説されました。
コーリーさんが「ジビエが体にいいということは、奈良クラブの選手のように鍛え抜かれた体を作るのにも適しているということです」と紹介すると、会場は大いに盛り上がりました。
ステージの最後には、Cute Robinのメンバーや選手たちからそれぞれジビエについての感想をいただきました。

「今回参加するにあたって初めてジビエについて学びました。もっと奥深いところまで知りたいし、ジビエの開拓みたいなところも楽しみにしていきたいと思いました」(Cute Robin・萌崎叶乃(もえさき かの)さん)
「ジビエは環境を守ることにもつながる食材で、すごく素敵な食材だなと思いました」(Cute Robin・夕陽星空(ゆうひ せいら)さん)
「ジビエについてはあまり知らなかったけれど、ここでたくさん知ることができてよかったです」(Cute Robin・東雲姫羽莉(しののめ ひばり)さん)
「こういう機会をきっかけにジビエに興味を持つことができたので、私たちにとっても有益な時間になりました」(Cute Robin・舞島みき(まいしま みき)さん)

「ここに来る前に猪汁を食べたんですけど、ジビエってクセが強いイメージだったのに全然そんなことなかった。これからも食べていきたい」(奈良クラブ・鈴木大誠(すずき だいせい)選手)
「僕も美肌のために、しっかりジビエを食べていけたらなと思います」(奈良クラブ・吉村弦(よしむら ゆづる)選手)
「いろんな素晴らしい食べ物があると思うので、僕も食べて丈夫な体を作りたい」(奈良クラブ・岡田慎司(おかだ しんじ)選手)
全問正解者には奈良ジビエの特産品をプレゼント

クイズの全問正解者には、奈良県産ジビエが使われた製品をプレゼント。
奈良県黒滝村で販売されている山伏カレー、杣人カレー、山伏丼、山伏麻婆の4種のジビエ加工品の中から好きなものを1つ選ぶことができ、正解者たちは嬉しそうに品定めをしていました。

なかでも山伏カレーが人気を集め、「家族と一緒に食べるのが楽しみ」「帰ったら早速食べたい」と話す来場者の姿が印象的でした。
スポーツ×ジビエの新しい接点が生まれた一日
今回のイベントはジビエトにとって、スポーツ観戦という日常的なレジャーの場にジビエとの接点を設けるという新しい試みでした。
サッカーの試合を楽しみに来た来場者が、クイズハンティングを通じてジビエの栄養価や安全性を自然に学び、実際に猪汁を味わうことで、ジビエに関心を持ってもらうことができたイベントとなりました。

