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お取り寄せジビエ① 「自然派缶詰 カンナチュール 山の宝 ジビエシリーズ」

シカ イノシシ
2020.03.11

最近、自宅でジビエを味わえるお取り寄せが増えているってご存じですか?

そこで、「ジビエト」では、ジビエを使った商品を実際に購入、試食してみたルポをお届け。
リアルなジビエお取り寄せ事情をお伝えします!


「缶詰」と侮るなかれ!缶を開けただけでレストランの味に出合える
「自然派缶詰 カンナチュール 山の宝 ジビエシリーズ」

初めてのジビエお取り寄せは、保存料や化学調味料などの添加物を一切使わずに缶詰を作っているという「自然派缶詰 カンナチュール」で見つけたジビエの缶詰です。

シンプルな封書に入った商品が届きました。

袋の中には3種類の商品。どれも極めてシンプルなパッケージです。缶詰自体にも余計な装飾は一切なく、真っ白!なんだか潔さを感じます。

今回注文したのは、「山の宝」シリーズの中から、岡山県産の猪と鹿を使った3種類のジビエの缶詰。
そのままでも食べられるそうですが、温めるとより一層美味しそうなので、缶ごと5分ほど湯せんしてみます。

湯せんした缶詰は超熱いので、お玉ですくって鍋から取り出しました。
すぐに触るとやけどをする危険性があるので、様子を見てフタを開けましょう。

まるで角煮!ごろごろ、猪肉がたっぷり

最初に開けたのは、「猪肉のピリ辛味噌煮」。見た目は、豚の角煮のようです。
この段階では独特な匂いなどは感じられません。
ほのかな味噌の香りが食欲をそそります!
それにしても、肉がごろごろと詰まっています。

少しだけお皿に盛り付けてみました。
商品自体は90g入りなので、結構ボリュームがあります。
食べてみると…。

いわゆる豚の角煮に比べると味付けはさっぱりしていますが、
肉の旨味はこちらの方が濃厚。蒸し煮にした猪肉は、口の中でほどけるやわらかさ。
ピリ辛具合が食欲をそそって、お酒のつまみにぴったりです。
そして、この味付けは「白ご飯もイケる!」。
というわけで、ご飯に乗せてみました。

思ったとおり、あったかご飯との相性も抜群です。

驚いたのは、脂身の部分も思いのほかクセがなく、上品な甘みを感じられること。
「猪肉って脂身までこんなにおいしいの?」と、びっくりです。
そして、あっという間に完食~♪

見た目はステーキ。口の中でほどける鹿肉

続いては、「鹿肉の酒香漬」です。フタを開けてみると、何やら肉の塊が沈んでいます。
パッケージに書かれた説明には、『真庭市にある「御前酒蔵本辻本店」の酒粕に鹿肉を丸一日漬け込み、あぶり焼きにしました』とあります。
こちらも湯せんで5分ほど温めました。

盛り付けてみると、上質なステーキを一口にカットしたような風貌。
期待が高まります。
食べてみると、箸でもほぐれるほどのやわらかさ。
さっぱりとしているのに、肉の味はしっかりと感じられます。
もちろん、独特な匂いはゼロ!

「これは濃厚なチーズと合うかも?」と思い、バゲットにカマンベールチーズ、その上に鹿肉を贅沢に1枚乗せてみたら…?美味しすぎて、赤ワインが進んでしまいました。

スパイスの使い方が絶妙! コーンビーフ風の鹿肉

3つめの缶詰は、「鹿肉のフレッシュコーンミート」。
先の2種類と同じように、湯せんで5分温めました。
開けてみると、ニンジンやマスタードシード、ケーパーの酢漬けなどと共にほぐされた鹿肉が詰まっています。
これだけで、十分、おしゃれな前菜になりそう。

ところで、「コーンミートってなんなの?」と思い、調べてみました。
コーンミートのコーンを英語表記すると、「Corned」。
「Corn」は、粒状の粗塩で、「Corned」は、塩漬けという意味です。
「コーンビーフ」と同じような製法で作られた肉の加工品を指すようです。

その名のとおり、この商品は、フレッシュな鹿肉を3種類のスパイスと一緒に塩水漬けにして蒸し煮をしたものだそう。
口に入れると、とろりとやわらかな鹿肉の旨味、鼻に抜けるさわやかなスパイスの香りが絶妙です。

ワインやシャンパンとの相性はもちろんよさそうですが、この日は辛口の日本酒と一緒にいただきました。
コーンビーフのような感覚で、サンドウィッチやサラダの具材にも合いそうです。

宅飲みにぴったりなジビエの缶詰たち

正直、食べてみるまでは「缶詰のジビエなんて、保存食レベルでは?」と疑っていました。ですが、今回注文した3種類の缶詰の完成度は、もはやレストランレベル。
ちょっとおしゃれに盛り付ければ、自宅でのおもてなしにも使えそうです。
お酒が好きな人への贈り物にもおすすめです。

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