「ジビエ料理」というと、レストランでしか食べられないと思っていませんか?
今は、鹿肉や猪肉などジビエがネット通販で手軽に購入できるようになりました。
作り方も、家庭で手軽にできるレシピがたくさん!さっそく紹介しましょう。
子供から大人まで大好きなコロッケを、猪肉で作ります。赤身の挽き肉をみじん切りにした野菜と共に油で炒めることで旨味を引き出します。昔から親しまれてきた白味噌ベースの具沢山なぼたん鍋を現代風のコロッケにアレンジ。
さらに、たんぱく質が豊富な猪肉の赤身をビタミンCの多い白菜と一緒に摂ることで、鉄の吸収率アップも狙いましょう!
**********
【材料・分量】(4人分)
猪の挽き肉(赤身)・・・200g
木綿豆腐・・・120g
ジャガイモ・・・240g
白ネギ・・・40g
ゴボウ・・・40g
ニンジン・・・40g
コンニャク・・・20g
サラダ油・・・大さじ1
白味噌・・・20g
醤油・・・小さじ2
青シソ・・・4~5枚
小麦粉・・・適宜
卵・・・1個
パン粉・・・適宜
揚げ油・・・適宜
【白菜ソース】
白菜・・・200ℊ
白味噌・・・20ℊ
出汁・・・200cc
塩・・・適宜
片栗粉・・・適宜
**********
【作り方】
① ジャガイモは皮をむき、ひと口大に切る。木綿豆腐は水切りしておく。
② ①のジャガイモを鍋に入れ、ヒタヒタの水でゆでる。竹串がスッと通る程度にゆで上がったら、ゆで汁を捨て、火にかけて水分を飛ばし、アツアツの状態でつぶす。
③ 白ネギ、ゴボウ、ニンジン、コンニャクを粗みじん切りにする。
④ フライパンにサラダ油をしき、猪の挽き肉を炒める。
⑤ ④の肉の色が変わったら、③を入れてさらに炒め、白味噌と醤油で味付けし火を止める。
⑥ ②に、①の豆腐、⑤、みじん切りにした青シソを入れてよく混ぜ、8個に丸める。
⑦ ⑥を、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に付けて、180度の油で揚げる。
⑧ 白菜はゆでて小さめに切り、出汁と共に煮る。粗熱が取れたらミキサーに入れて、白味噌、塩を加えてかくはんする。
⑨ ⑧を鍋に戻し、倍量の水で溶いた片栗粉でとろみをつけ、白菜ソースを作る。
⑩ お皿にコロッケを盛り付け、白菜ソースを添えたら完成。
**********
全国の郷土料理を現代風にアレンジしたレシピで競う「ご当地タニタごはんコンテスト」のグランプリ受賞作品から紹介しています。
このコンテストでは、全国の郷土料理と「株式会社タニタが考える健康的な食事の目安」がマッチングすることで、健康的かつ地域の新たな食の可能性を想像し、郷土料理の技術や歴史を次世代に継承していくことを目的としています。
みなさんの住むまちに古くからある食文化や料理を、新たなアイデアと共にレシピ化して是非エントリーを!
第5回コンテスト応募受付(2022年8月31日(水)まで)
**********