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こだわり品質のジビエで食肉処理施設が作る本格シャルキュルトリ―が人気「シャルキュトリー・レストラン 里山きさら」岐阜県揖斐郡揖斐川町

岐阜県 焼肉・ロースト ステーキ・バーベキュー パテ ソーセージ シカ コース 通販・お取り寄せ
2021.12.25

岐阜県の最西部に位置する揖斐川町(いびがわちょう)は、北は福井県、西は滋賀県に隣接しています。標高1,300mの霊峰・伊吹山や、シーズンには鮎釣りでにぎわう清流・揖斐川などがある、豊かな自然に恵まれた土地です。

今回ご紹介する「シャルキュトリー・レストラン 里山きさら」(以下、里山きさら)は、揖斐川町の山間に広がる田園地帯にたたずむ一軒家レストランです。

店の周りには、なだらかな丘と見渡す限りの田畑が広がります。

店内は木の温もりにあふれ、のどかな景色を堪能する、そんな贅沢な時間が過ごせます。

こちらの特徴は、店名にもなっている自家製のシャルキュトリーがいただけること。“シャルキュトリー”とは、フランス語でパテやテリーヌ、ハム、ソーセージなど食肉加工品全般を指す総称です。

2013年、地域の農作物被害対策で捕獲した野生鳥獣を食肉に利用するため、食肉処理施設を開設。2016年にはシャルキュトリーの製造加工所と同時に、レストラン「里山きさら」をオープンしました。食肉処理施設から製造加工所まで車で5分、食肉処理施設からレストランまでは徒歩3分と、それぞれの施設がとても近いのが特徴です。

「こだわりはなんといっても品質。わな猟で生け捕りにした鹿を精肉にするまで、すべて1時間以内に行います。タイミングが合えば、止め刺しから15分以内に処理が終わっていることもあるんですよ」と話すのは、解体を手掛ける加藤 成一さん。

さらに狩猟から解体、加工、レストランでの調理まで、すべて自社の専任スタッフが行うため、捕獲された状況や個体差などを連携し、ベストな方法で美味しさを引き出すことができるのです。運がよければ、普段はお目にかかれない希少部位などもメニューに登場します。

ジビエとシャルキュトリーを堪能する贅沢ランチ

こちらで一番の人気メニューは「里山フルコース」(3,520円・税込)。

地元のジビエや食材をふんだんに使ったコースで、何度も足を運ぶリピーターも多いとか。全6品にデザートとドリンクがセットになって、ボリュームも満点です。

コースの一皿「本日のシャルキュトリー盛合せ」は、日替わりで5種類のシャルキュトリーがいただけます。

その「盛合せ」にほぼ毎日登場するパテ・ド・カンパーニュは、高級スーパーのバイヤーにも選ばれる人気商品。鹿肉をスパイスや香草でマリネして仕上げた一品で、鹿肉の深い味わいが口いっぱいに広がるものの、その後味は実にさっぱり。※写真は単品メニュー「パテ・ド・カンパーニュ(鹿)」(842円・税込)

本日のメイン「鹿肉のロースト」は低温調理した鹿肉で、ナイフがスッと入るやわらかさ。そのジューシーな味わいに思わず笑みがこぼれます。赤ワインベースのソースが天然の力強い鹿肉の旨味をしっかりと引き立てます。

のどかな景色を愛でながら、ジビエBBQに舌鼓

常連客に人気なのが「バーベキュー」(4名〜・要予約、1名4,180円・税込)です。

「手作りソーセージ盛り合わせ」や「仔鹿のスペアリブ」のほか、「シャルキュトリー盛り」「アマゴ」など、バラエティ豊かな内容。店の前に広がるテラスで、思い思いに食材を焼いて楽しめます。

鹿肉と豚肉、野菜の串焼きや鹿のスペアリブなど、自慢のジビエも満載。炭火で焼き上げるジビエは、美味しさも格別です。

ほかにも、「ジビエモーニング」(670円・税込、ドリンク付き)も隠れた人気メニュー。モーニングの定番、トーストとゆで卵のほか、粗挽き鹿肉を使用した「鹿のエマルジョンソーセージ」や、赤身の旨味が詰まった「鹿のボンレスハム」など自慢の一品がいただけます。

今回紹介したシャルキュトリーはすべて、ECサイトでも販売しています。

ほかにもギフトセットなど、自宅で贅沢な時間が楽しめるさまざまなシャルキュトリーをお取り寄せ可能。年末には、お得な福袋も登場予定です。※写真はイメージ

小鳥のさえずりをBGMに、お店で朝からジビエでパワーチャージするのも素敵ですが、お取り寄せをして、「里山きさら」こだわりの自家製シャルキュトリーで、おうち時間を充実させてみるのもおすすめです。

  • ジビエトの掲載店舗は「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」に基づいた仕入れ、加熱調理等がされていることを確認しています。
  • 掲載内容は取材時のものです。営業時間などの最新情報はお出かけ前に各店舗の公式HP等にてご確認ください。
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