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いなばのジビエをノスタルジックな空間でいただく「ペペネーロ イタリア館」鳥取県鳥取市

鳥取県 イタリアン 焼肉・ロースト シカ 通販・お取り寄せ 煮込み
2022.09.28

かつて因幡国(いなばのくに)と呼ばれた鳥取県東部に広がる鳥取市は、鳥取砂丘に代表される白砂青松(はくしゃせいしょう)の景色に、中国山地の山々を有する自然豊かな土地です。四季折々の海の幸や山の幸など食材の宝庫であり、日本屈指のズワイガニの産地としても有名です。

今回ご紹介する「ペペネーロ イタリア館」は、鳥取市で一番古いと言われるイタリア料理店。JR鳥取駅から徒歩7分の場所にある店は、イタリアンカラーのテントが目印です。

店内では、創業者である木下 龍雄さんと妻の和子さん、2代目オーナーシェフである息子の陽平さんが温かく迎えてくれます。

「大阪のホテルで腕を振るっていた父が、母の故郷である鳥取市に店を開いたのが1980年のこと。当時はまだイタリア料理が珍しかったため、とても注目を集めたそうです」と話す陽平さん。日本海の新鮮な魚介をはじめ、肉や野菜など地元の美味しい食材にこだわった本格イタリア料理は、地元の人々を夢中にさせました。

滋味深い鹿肉にスパイシーなソースがアクセント

店では創業当時からジビエ料理を提供していましたが、40年前の日本ではイタリア料理以上に珍しい存在だったため、オーダーが入ることはめったになかったと言います。

その後、2012年に地元行政や食肉販売業者などが連携し、「いなばのジビエ連絡協議会」を設立、因幡地方のジビエの普及に乗り出します。2018年には、「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」の日本代表決定戦において課題食材に選ばれるなど、知名度もアップ。今では、ジビエ料理を求めて足を運ぶ常連客も多いそう。

こちらで最も人気のメニューは「鹿モモ肉のロースト」(1,430円・税込)。低温調理でしっとりやわらかく仕上げたモモ肉と、粗めに潰した黒胡椒に、ビネガーと白ワインを煮詰めたポワブルソースの相性が抜群です。赤身ならではの力強い味わいに、スパイシーな黒胡椒が心地よいアクセント。彩りを添える旬の野菜と地元のキノコのソテーも絶品です。

スジ肉をトロトロになるまでじっくり煮込んだ自慢の一品

続いて紹介する「鹿肉のブラッサート」(1,188円・税込)は、鹿スネ肉をじっくり煮込んだ一皿です。

完成までは、なんとまる3日!香味野菜などとマリネしたスネ肉を、鳥取で作られる北条ワインと二十世紀梨のジャムでじっくり煮込みます。ひと口食べると、ほろほろとやわらかく煮込んだ鹿肉の旨味と、ごろっと大きめにカットされた野菜を楽しめます。

店の味を自宅で気軽に味わってもらうため、人気メニューを缶詰にしてECサイトでも販売しています。

通販商品の「鹿肉のブラッサート」(1,188円・税込)は、2019年度「食のみやこ鳥取県」特産品コンクールで優秀賞を受賞。ほかにも、トマトソースで鹿肉を煮込んだ「鹿肉のポルペッティ」(1,188円・税込)など、こだわりのジビエ商品がそろいます。

「缶詰で店の味を再現するのには、とても苦労しました。鹿肉を調味液に漬け込んだり、ソースを何度も濾(こ)してなめらかにしたりして、冷めた状態でも美味しく召し上がっていただける商品に仕上がっています」(陽平さん)。

創業当時から通い続けるファンも多いという同店。ステンドグラスを使った照明がノスタルジックな雰囲気を醸し出す店内で、ソムリエの資格を持つ陽平さんがセレクトしたイタリアワインとのマリアージュを楽しんでみてはいかが?

  • ジビエトの掲載店舗は「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」に基づいた仕入れ、加熱調理等がされていることを確認しています。
  • 掲載内容は取材時のものです。営業時間などの最新情報はお出かけ前に各店舗の公式HP等にてご確認ください。
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