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クラフトビール片手にこだわりのジビエをカジュアルに堪能!「GIBIER&CRAFT BEER SPOON」兵庫県姫路市

兵庫県 フレンチ カレー 焼肉・ロースト シカ イノシシ テリーヌ コース
2021.08.07

世界文化遺産に登録されている姫路城も徒歩圏内の、兵庫県JR姫路駅から北西へ17分ほど歩いたところに「GIBIER&CRAFT BEER SPOON(ジビエ アンド クラフトビア スプーン)」があります。屋号のとおり、楽しめるのはジビエ料理とクラフトビア。

もともと店を切り盛りしていたオーナーが地ビールの普及活動に力を入れることになったことがきっかけで、以前からスタッフとして働いていた清瀬 文さん(写真右)が2021年春から店長に。リニューアルにあたって、娘の希美さん(写真左)がスケッチした鹿のイラストが目を引きます。
「私は狩猟免許を持っているのですが、山の中で鹿と目が合う瞬間がとても印象的で、そのイメージを娘に伝えて描いてもらったんです」(文さん)

窓に面したカウンター席を新たに設けた空間は、女性1人でも訪れやすい雰囲気。一新したというメニューについて、ご紹介いただきます。

スパイス使いも細やかな、優しい味わいのジビエ料理

前菜の「鹿肉テリーヌ」(700円・税込)は、2,450円(税込)から用意するコースでも必ず提供する定番の一品。京都・福知山「夜久野ジビエ」から取り寄せる鹿肉ミンチに、玉ネギ、ニンジンなどの野菜を多めに配合しています。食感のアクセントには、クルミを加えて、クミンやスパイスで味付けし、一般的なテリーヌよりやわらかい食感に仕上げた優しい味わいが魅力です。

鹿肉料理だけではなく、メニューには「加古川ジビエ工房」から取り寄せる猪肉を使ったメニューも。「猪の煮込みスパイスカレー」(980円・税込)は、猪のスネ肉を主役に、ベースの玉ネギのほか、大根を入れてじっくりと煮込み、隠し味に醤油を使い和風に仕上げます。こちらも優しい味わいですが、最後にシナモンや八角をテンパリングしたオイルをかけているのでスパイシーな香りが広がります。ライスは写真の玄米と白米から選べるのもうれしいところ。

コースの選べるメイン料理にもラインナップされているのが「鹿ローストステーキ」(1,600円・税込)。鹿モモ肉に塩・胡椒をして、ローリエと共に真空にしたら低温調理へ。中までしっかり火を通しつつ、やわらかな食感に仕上げています。盛り付ける前に表面をソテーして、ステーキソースをベースにハチミツで甘味を加え、粒マスタードをアクセントにブレンドしたソースを添えています。

どちらも、清瀬さんがお店を任されるようになってからの新メニュー。狩猟時に解体の経験があるので肉の知識や扱いはバッチリ。
「ジビエを初めて召し上がるというお客様も多いのですが、高たんぱく低脂肪で体にもいいですし、これからさらに普及すればうれしいです。もっと女性のお客様にいらしていただければと、ピクルスをお花の形にするなど盛り付けにこだわったり、デザートの開発にも力を入れています」

ジビエと一緒に約10種のクラフトビールを満喫!

オーナーの目標は「姫路にクラフトビール文化を作る」ことで、棚に並ぶのは、クラフトビールのボトルの数々。オーナー自ら播磨市民の方々とホップ栽培からオリジナルビールを作る「はりまホッププロジェクト」にも取り組んでおり、年内にはブルワリー(醸造所)の設立を予定しているそう。

写真は四国のクラフトビールや、山梨のレアな銘柄「うちゅう」のクラフトビール(1本900円~・税込)。まだ味わったことのないものを紹介できればと、ラインナップは随時入れ替わります。

オーナーはビールを、清瀬さんはジビエ料理をこれからも追求していく予定。ゆくゆくは、自ら捕獲した鹿肉を、自分で立ち上げた食肉処理施設で扱いたいという夢も。リニューアルしたばかりだからこそ、今後の展開にも期待が高まります。

  • ジビエトの掲載店舗は「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」に基づいた仕入れ、加熱調理等がされていることを確認しています。
  • 掲載内容は取材時のものです。営業時間などの最新情報はお出かけ前に各店舗の公式HP等にてご確認ください。
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