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プロの料理人も唸る上質なジビエをカジュアルに提供
「道の駅パレットピアおおの」

シカ 道の駅 岐阜
2020.10.03

岐阜県の北西に広がる揖斐郡は、多くを山林が占める自然豊かなエリアです。2018年7月に誕生した「道の駅パレットピアおおの」には、地元の食材をふんだんに使った洋食レストラン、岐阜県産小麦にこだわった焼きたてパンを販売するベーカリー、地元の新鮮な野菜や特産品を販売する直売所が並びます。

2019年12月に開通した、東海環状自動車道・大野神戸(おおのごうど)ICすぐの立地を生かし、西美濃地域の観光情報も発信しています。

岐阜県内の道の駅としては最大規模を誇る広々とした敷地には、大野町(ONO)の「O」にちなみ、直径60mの円形屋根付き回廊、通称「O(オー)リング」を設置。一面の芝生が気持ちいいふわふわ広場では、キッチンカー販売や芝生ヨガなどのイベントが定期的に開催されています。テーブルやベンチでは、さわやかな風を感じながらランチを楽しむ人や休憩する人の姿が見られました。

地元産のジビエと野菜の幸せな出会い

ジビエ料理がいただける「サイタバラス」は、新鮮な野菜をたっぷり使用した料理が人気のレストランです。

天井近くの窓から明るい日差しが降り注ぐ店内は、テーブル同士の間隔がしっかりと空けられており、広々とした空間が広がります。

オープン当時から料理長を務める松波 清孝さん。フレンチレストランで磨いた腕を存分にふるい、お客様が笑顔になる料理を提供しています。

「揖斐郡は農業が盛んな土地で、レストランには毎日、生産者の方々から旬の朝採れ野菜が届けられます。どの野菜も驚くほど新鮮で、時にその鮮度のよさから調理工程が変わってしまうほど。その時期、その土地でしか味わえない一期一会の料理を楽しんでくださいね」

ジビエも地元産にこだわり、狩猟から解体まで一貫生産を行う「清流ジビエ」の厳選素材を仕入れています。

「フレンチレストランでもジビエは扱ってきましたが、『清流ジビエ』で処理されたジビエに初めて触れた時はそのクオリティに驚きました。雑味なく野生本来の豊かな旨味が詰まった、この上なく上質な肉だったんです」

フレッシュな食材におなかも心も大満足!

清流ジビエから仕入れる鹿肉のミンチを使った料理が、「鹿肉のボロネーゼのペンネグラタン」(平日限定単品950円、サラダ・パン・ドリンクバー付1,250円・各税込)です。

「『清流ジビエ』は肉質を熟知していて、こちらの味のイメージを伝えやすいんです。『パレットピアおおの』では特別にオリジナルの鹿肉ミンチをオーダーしています」と松波さん。

肉の食感が楽しめるゴロゴロとした鹿肉のミンチは存在感も抜群。鹿肉本来の旨味を味わってもらうため、トマトベースの優しい味わいのソースを合わせています。鹿肉の深い味わいとトマトのさわやかな酸味に、濃厚なクリームソース、たっぷりのチーズ、地元で採れたサツマイモやカボチャ、赤タマネギなど旬の野菜が加わり、とても贅沢な一品でした。

新鮮な野菜をたっぷり食べたいという人には「ベジタブルランチ」(サラダ・パン・スープ・ドリンクバー付1,100円・税込)がおすすめ。ボウルたっぷりのサラダ、バーニャカウダソースでいただくスティック野菜、野菜のマリネ、スペイン風オムレツなど、旬の野菜が15~20種類も使われています。

レストランの入口の黒板には、その日使用する野菜の生産者が紹介されています。直売所に並ぶものもたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。

隣にあるベーカリー「みおぱ」には、岐阜県産小麦と天然酵母を使用した焼きたてパンがズラリ! 「サイタバラス」でいただけるパンは、すべてこちらのものです。

直売所の「みのもんや」は店名のとおり、美濃エリアで採れた野菜や地元の農産加工品、お土産が豊富にそろいます。

「清流ジビエ」のコーナーでは、その時期におすすめのジビエを販売(写真は猪肉)。地元の人たちの間では、BBQの食材として人気を呼んでいるそうです。

「道の駅パレットピアおおの」には、自然豊かな美濃の大地が育んだジビエや野菜、そして地域の方々の情熱があふれていました。

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