有名オーベルジュのシェフが監修！ ジビエ料理のレトルト食品「ジビエ応援便」が登場

一般的にジビエ料理といえば、“飲食店で味わう特別な存在”というイメージがまだ強いかもしれません。しかし、自宅などで手軽に食べられるお手ごろ価格のジビエ料理もかなり増えてきました。

鹿肉を使った洋食や中華などが手軽なレトルト食品に

ジビエの正しい処理と普及を目指す「日本ジビエ振興協会」では、2020年9月1日に、鹿肉を使ったレトルト食品「ジビエ応援便」シリーズを発売しました。

本シリーズの開発・販売は、コロナ禍における食肉処理施設の支援、および農作物被害の回避が目的です。新型コロナウイルス感染症対策で多くの飲食店が休業し、ジビエの出荷がストップ…。当然、出荷できなくなったジビエは処理施設で在庫過剰となり、ハンターからの捕獲個体の搬入を制限・停止することにも。そして、捕獲が縮小されれば、野生鳥獣による農作物被害が増えてしまう、その負の連鎖を食い止めるためです。

「ジビエ応援便」シリーズの開発を手がけたのは、同協会代表で「オーベルジュ・エスポワール」オーナーシェフの藤木 徳彦氏。ジビエ料理の名シェフとして名高い藤木氏により、風味豊かで本格的な味わいのレトルト食品が完成。もちろん使用される鹿肉は、「国産ジビエ認証制度」を取得した食肉処理施設で処理されたものであり、その安全性はお墨付きです。

こだわりのスパイスやソースを使用。本格的なメニューが勢ぞろい

では、今回発売された単品メニューの一部を紹介します。
※料理写真に写っているサラダやパン、飲み物などは商品に含まれません

「スパイシー鹿カレー」655円（税抜）／内容量:200g（1人前）
たっぷり野菜の甘味が溶け込んだカレーソースと、鹿肉の旨味が見事に調和。スパイスの香りが食欲をそそる本格派カレーです。

「デミグラスソース仕立ての鹿ハンバーグ」670円（税抜）／内容量:200g（1人前）
肉の食感が残る、食べ応えのある鹿肉ハンバーグ。豚の背脂を加えており、ジューシーな味わいです。特製デミグラスソースとハンバーグの肉汁が肉に絡み、口の中が天国に！

「待ってました！鹿鍋肉の素（ホイコーロー）」680円（税抜）／内容量:200g（2人前）
いわゆる回鍋肉の鹿肉版。ひと口大に切ったキャベツをフライパンで炒め、こちらの「鹿鍋肉の素」を加えたら出来上がり。テンメンジャンの風味が絶妙で、白いご飯が進みます！
※要調理・野菜は別途用意

「黄金の鹿コンソメ」630円（税抜）／内容量:250g（2人前）
鹿肉の旨味と野菜の甘味がしっかりと溶け出したスープは、コクがありつつもクリアな後味。和洋中どんなアレンジにも使え、野菜スープのベースとしてもGOOD。

「ご飯がすすむ、鹿しぐれ」630円（税抜）／内容量:100g
鹿肉のしぐれ煮は、脂っぽさがなくさっぱりとした味わい。刻んだ木の実の香りと食感が印象的です。お酒のお供にもおすすめ。

以上、「ジビエ応援便」シリーズの一部をご紹介しました。

本シリーズは通販サイトの「47 CLUB（よんななクラブ）」で販売中。単品メニューのほかに、複数商品が組み合わされたセット（1,700円～・税抜）なども購入できます。

おうち時間が増えた今、美味しいプロの味が食べたくなった時や、いつもの食卓にもう一品追加したい時など、「ジビエ応援便」を利用してみませんか？ 手軽ながらも本格的なレトルト食品のジビエ料理で、いつもの食卓がワンランクアップするに違いありません。