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“楽しい”信州イタリアンで地元産ジビエを満喫!「Trattoria Divertente」長野県長野市

長野県 イタリアン ハンバーグ 焼肉・ロースト シカ ランチ
2021.08.25

信州を代表する古刹「善光寺」。日本最古の仏像といわれる「一光三尊阿弥陀如来(いっこうさんぞんあみだにょらい)」を本尊とする、長野県を代表する観光スポットです。

その本堂から西へ3分ほど歩くと、白と緑の壁に大きな看板とイタリア国旗が目に飛び込んできます。今回ご紹介するイタリアン「Trattoria Divertente(トラットリア ディベルテンテ)」(以下、ディベルテンテ)です。

両開きの大きなエントランス、広々とした店内はバリアフリーでテーブル間もゆったり。誰もが気兼ねなく食事を楽しめる空間です。

「ディベルテンテ」を営む岩田 俊介さんは、長野市のホテルで10年以上腕を振るい、その経歴はフレンチ、イタリアン、製菓・パン、宴会・婚礼料理、鉄板焼き…と、多岐にわたります。いわば、どんなシーンのどんな料理にも対応できる岩田さんですが、独立にあたりイタリアンを選んだ理由を尋ねると、「誰もが親しめ、気軽に楽しめる店を目指したかったから」。

その想いはそのまま店名に、イタリア語で「楽しい」を意味する言葉「Divertente(ディベルテンテ)」と名付けられました。

“楽しいイタリアン”を日常に。そして出会った地元産ジビエ

岩田さんがジビエを扱うようになったのは「ディベルテンテ」創業から3か月ほど経ったころのこと。岩田さんが知り合いの農家さんから「おもしろい人を紹介する」と引き合わされたのが、食肉処理施設で働く方でした。

「サンプルを取り寄せてみると、その施設で適切に処理されたジビエは、高品質なうえに直接仕入れることでコストを抑えることができる。この肉ならばゲストに楽しんでいただける」と納得、ジビエ料理を出すきっかけとなりました。

また、配達時には近くの山で行われている狩猟や被害防止のための捕獲の話などを聞くことができ、とても興味深く、あまり馴染みのない狩猟や捕獲の話も、ここで味わう食材にまつわる身近な出来事として、ゲストに伝えることもあるそうです。

舌も心も満たすボリューム満点のジビエ料理

「ディベルテンテ」における岩田さんのこだわり、それは“親しみやすい×楽しい×美味しい”が表現された料理。

「鹿肉ハンバーグ」(2,000円・税込)は玉ネギ・ニンジン・セロリで野菜の旨味をプラスし、鹿肉の匂いも香味野菜の香りと調和させて穏やかに。オリーブオイルを練り込むことで、赤身の鹿肉もしっとりと仕上がっています。

チーズのコクとトマトの酸味が、ほんの少し苦味のあるソースと相性抜群。200g超えのボリュームは、ひとりで食べても仲間とシェアしても十分に楽しめます。

「鹿内モモ肉のステーキ」(2,000円・税込)は、鹿肉の美味しさをダイレクトに感じられる逸品です。今日のソースは、旬を迎えたスグリやブラックベリーを用いたミックスベリーのソース。

ほのかな甘味と穏やかな酸味が鹿肉と好相性で、山のように豪快に盛られた200gものお肉もするするとお腹の中に納まってしまいそう。

人気のピッツァメニューからも1品ご紹介。こちらは「ピッツァ 信州みそとクリームチーズのオリジナルソース」(1,400円・税込)。添えられる具材はその時々に出回る旬の野菜で、この取材の日はズッキーニでした。夏はほかにナス、秋・冬はサツマイモやジャガイモ、春は山菜など。使う食材や組み合わせは限定せず、旬のものを柔軟に取り入れていくのがディベルテンテ流。

岩田さんにおすすめのジビエ料理を伺うと、「シンプルなステーキが一番!」と言いつつ、煮込んでやわらかくしてこそ美味しい部位なら煮込み料理にしたり、自家製の燻製も前菜にしたりと、変幻自在。料理に使う食材もレシピも限定することなく、その時々に出回る食材でしなやかに美味しさを組み立てていくスタイル。それこそが、“楽しい”信州イタリアン「ディベルテンテ」の美味しさの源なのかもしれません。

  • ジビエトの掲載店舗は「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」に基づいた仕入れ、加熱調理等がされていることを確認しています。
  • 掲載内容は取材時のものです。営業時間などの最新情報はお出かけ前に各店舗の公式HP等にてご確認ください。
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