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ジビエも和牛もホルモンも!リーズナブルな“野毛価格”で味わえる「野毛☆大夢」(タイム)神奈川県横浜市中区

神奈川県 居酒屋 焼肉・ロースト シカ イノシシ
2019.01.22

神奈川県横浜市の野毛エリアといえば、かつては男の歓楽街と言われていましたが、今ではすっかり若者や女性たちでにぎわう居酒屋激戦区。そんな野毛の街を歩いていてふと視界に入ってきたのが、ビルの屋上に並んだ黄色い提灯。店の名前は「野毛☆大夢」。野毛のメインストリートにある焼肉居酒屋です。提灯の灯りに惹かれて、さっそく店内へ。

ビル1棟がすべて同じ店であり、フロアごとで違ったテイストを味わえます。

例えば、1階はさっとカジュアルに肉と酒が楽しめる立ち飲みスペース、その奥の螺旋階段を上ると、中2階にちゃぶ台が並んだ秘密基地のような板敷の間があります。座った目線の先に大型テレビがあるので、お茶の間感覚になり思わず長居してしまいそう。

2階は椅子、3階はゆったりと掘りごたつに座って食事ができ、4階は気持ちのいいテラス席になっています。

空の下で、自らジビエを焼く楽しさ!

どのフロアで食事をしようか迷いますが、取材したこの日は天気もよかったのでテラス席をチョイス。野毛の街並みを見ながら食事をしました。ちなみに冬場はストーブもあるので、防寒対策もバッチリ。雨が降れば、屋内スペースに移ることができます。

開店から1年ほど経ちますが、20代の若い女性連れやカップル、外国人も訪れる人気店となりました。友達同士で、大人数でワイワイできる居酒屋ワンダーランドのようです。

気になるジビエは、自分で炭火焼きにするバーベキュースタイル。スタッフの加賀大輔さんが丁寧にカットした鹿のモモ肉、猪のバラ肉等が味わえる「ジビエの盛り合わせ」(1,200円・税抜※内容は時期によって変更)をオーダーしました。

「大分産猪はフレッシュな状態のものを真空パックで送ってもらっています。味付けはシンプルに塩とコショウのみ。ニンニクとレモン汁でさっぱりといただくのがオススメです」とは、オーナーの日比野仁華さん。

あまり火を入れすぎると肉が硬くなってしまうので、日比野さんに焼き方を教えていただきます。火入れに自信がない人は、遠慮なくスタッフに聞きましょう。

「まずは網の上に置いて、肉が汗をかいたら(表面に水分が出てきたら)、ニンニクを外してひっくり返し、またニンニクを乗せて焼きます。それを数回繰り返してください」。

心地よい提灯の灯りが酔いを誘う

ちょうどよい頃合いの肉を小皿に乗せ、ニンニクを巻いて、レモン汁につけて口の中へ。鹿はやわらかな甘味が広がり、猪は少し強い歯応えをじっくり味わいます。ニンニクのツーンとした刺激も食欲を刺激します。

お酒は、人気の「氷結ランドマークレモンサワー」(480円・税抜)を。凍らせたレモンスライスを、横浜一高いランドマークビルに見立てたもの。口の中がスッキリさわやかとなり、さらにジビエをお替わりしてしまいます。

店内に流れる音楽と映像もまた、肉の美味しさを引き立てます。ふと気が付けば夕方の野毛の空は美しい紫色に染まり、そこからゆっくりと日は暮れて…。外で食事をすると、どうしてこんなに美味しいのでしょう。しかもメニューがどれも安くてお財布に優しいのも高ポイント。

1階の立ち飲みスペースの壁には、「焼肉は愛の共同作業…」などと書かれた木の札がズラリ。ここはお客様が、同席者と一体となって共同で肉を焼く場所なんですね。ジビエをがっつり、しかもリーズナブルに味わいたい夜は、「野毛☆大夢」に決まり!

  • ジビエトの掲載店舗は「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」に基づいた仕入れ、加熱調理等がされていることを確認しています。
  • 掲載内容は取材時のものです。営業時間などの最新情報はお出かけ前に各店舗の公式HP等にてご確認ください。
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