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1串230円~!“房総ジビエ”の串焼きと日本酒が旨い「串焼き小野田」

串焼き 千葉 シカ イノシシ そのほか
2019.02.20

本八幡と西船橋という主要駅の間にあり、都内からもアクセスしやすいJR下総中山駅。南口の線路沿いを西船橋方向に200mほど進み、角を曲がるとすぐ「串焼き小野田」があります。駅から近く、17:00からオープンしているので0次会にも使える便利な一軒です。

40歳で一念発起して飲食の道へ

昔から登山やキャンプが趣味で、狩猟にも興味を持ち始めたという店主の小野田貴光さん。アウトドアで料理の腕を磨くうち、「いつか自分の店を持ちたい」という思いが芽生え、40歳の節目に会社を辞めて飲食の道を志します。

そうは言っても、飲食業に関してはまったくの素人だった小野田さん。そこで、もうひとつの夢だった狩猟免許を取り、ジビエをウリにしようと決めます。退職後すぐ狩猟の学校(講座)に通い始め、半年後に念願の狩猟免許を取得。卒業後は知り合いの串焼き屋さんで修業をし、2018年9月に「串焼き小野田」をオープンしました。

低価格で気軽に食べられるジビエ串で勝負

木をふんだんに使った店内には、小野田さんが仕留めた鹿の角なども飾られていて、山小屋のような雰囲気。広い座敷もあり、子供もOKなのでファミリーにも人気です。

カウンターにはラムネなど昔懐かしいドリンクが並び、大人もワクワクしてしまいます。

「看板メニューはジビエの串焼き。1本から注文できるので、ジビエを気軽に楽しんでもらえたら」と小野田さん。

カウンターのネタケースには、常時約30種の串ものがずらり。

ジビエ以外にも、地鶏や羊、野菜なども並びます。店で使うジビエは「房総ジビエ」認定の君津などの処理施設からそのまま仕入れるため、一般的なレストランより低価格で提供できるのも強み。

「ジビエ=臭いというイメージを払拭したくて、鮮度にこだわっています。そのため、罠猟で捕まえたらすぐ、処理施設に持ち込んで解体してもらいます。苦手意識がある人ほど、“うまい!”と感激してくれますね」。串ものは塩だけで味付けているので、肉の旨味がダイレクトに堪能できるのが魅力。

一番人気の「鹿バラ串」(260円・税別)をはじめ、脂身がおいしい「猪串」(350円・税別)や、週ごとに違う部位が登場する「ヒグマ串」(420円・税別)など、どれも個性が違うので食べ比べるのもおすすめです。

ジビエと一緒に楽しみたいのが日本酒。常時40種以上ストックしていて、季節のおすすめも豊富にそろいます。

「うちのジビエ串には、『白岳仙』(550円・税別)や『宝剣』(500円・税別)といった辛口の日本酒が最高に合います。女性には、軽い飲み口の『寫樂』(650円・税別)や、フルーティーな『雪の芽舎』(600円・税別)が人気です」。

串焼きのほか、鹿や猪、鴨を使った予約制のジビエ鍋も好評。さらにぜひ食べてほしいのが、シメの定番「鹿そぼろ飯」(650円・税別)。

注文を受けてから作るのでそぼろがジューシーで、タレが染みたごはんも絶品です。

「“マスターが仕留めたジビエを食べたい”と言ってくれる常連さんも多いので、今年は狩猟に行く機会を増やしたい」と小野田さん。最近は千葉の鴨川に鴨撃ちに行ったそう。

狩猟仲間も集う山小屋風の店で、山や自然の話を聞きながら味わうジビエは格別。おひとりさまも多いので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。

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