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美しい街並みと大自然、そして絶品ジビエ料理も満喫!北海道・函館の欲ばり女性一人旅

北海道 蝦夷鹿 シカ
2019.03.01

紅葉が美しく色づく季節に、北海道・函館の街と、自然を体感し、ジビエ料理も堪能するツアーへご案内! 今回、実際に旅をするのは、台湾出身のアイリーン(Irene)さん。アイリーンさんは台湾のライフスタイルとトラベル系の人気インフルエンサー。FacebookやInstagramに、トレンドやグルメを中心とした情報を幅広く投稿。台湾のトレンドセッターとして、流行に敏感な台湾女性から注目を集めています。日本文化の大ファンでもあり、来日経験も多数。日本の最新情報を頻繁に発信しています。

 

釣りもできる!朝市で鮮度抜群なシーフードを堪能

そんなアイリーンさん、函館は初めて。「北海道といえば、とにかくシーフードのイメージ!」と話し、空港でレンタカーを借りた後は一路、路面電車が走る函館駅近くの「函館朝市」を目指します。「函館朝市」は札幌の「二条市場」、釧路の「和商市場」と並ぶ北海道三大市場の一つ。大小合わせて300軒近いお店がぎゅっと集結しています。

中でもアイリーンさんが足を運んだのが、屋内の釣り堀で、イカや海老の釣り体験ができるお店。この日はイカが不漁だったため、生け簀の中にはボタン海老が泳いでいました(時価でイカは1000円前後、海老は500円前後・税込)。「ベリーイージー!」と早くもコツをつかんでボタン海老を釣り上げたアイリーンさん。お店のスタッフさんに手渡すとその場で手早くむいてくれます。最高の鮮度のボタン海老に醤油をさっとつけて、ぱくり。「スイート! とってもおいしい」と感激の声。その後も朝市の中をそぞろ歩きながら、海鮮に舌鼓を打ちました。

函館朝市

住所:北海道函館市若松町9-19

TEL:0120-858-313

営業時間:1~4月6:00~14:00過ぎ、5~12月5:00~14:00過ぎ(店舗ごとに異なる)

定休日:無休(店舗ごとに異なる)

公式サイト:http://www.hakodate-asaichi.com/

 

ミシュランにも選ばれたフォトジェニックスポットへ

次に向かったのはベイエリアにある、金森赤レンガ倉庫。函館の街の中でも抜群にフォトジェニックなスポットです。「美しい景色に出会うのは私の旅の目的の一つ。SNSでも写真をアップすると反響が大きいんです」と、アイリーンさん。金森赤レンガ倉庫付近は明治時代から続く、和洋折衷町家という形の古い建物が多く残り、その建造物をそのまま生かしたハイセンスなショップやレストランが立ち並びます。

ベイエリアの近くにはミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに3つ星として掲載された眺めが楽しめる、函館山がそびえます。頂上へと続く坂の中でも一際、有名なのが八幡坂。真っ直ぐに伸びた広々とした石畳の道を街路樹やモダンな街灯が彩り、美しい景観。CMなどの撮影でも多く使われた場所です。アイリーンさんは坂の上で港の開けた眺望と心地良い海風を感じていました。

金森赤レンガ倉庫

住所:北海道函館市末広町14-12

TEL:0138-23-0350

営業時間:店舗ごとに異なる

定休日:店舗ごとに異なる

公式サイト:https://hakodate-kanemori.com/

夕暮れが迫る時間帯、津軽海峡を望む海岸や、湯の川温泉を通り過ぎ、高台に位置する見晴公園の香雪園へと向かいます。香雪園は、もとは函館市内で呉服問屋を営んでいた岩船峯次郎氏の庭園。現在は公園として整備され、紅葉が美しい季節には園内はライトアップされます、赤や黄色の紅葉が彩る幻想的な風景にアイリーンさんも思わずうっとり。美しい写真をSNSにアップしたところ、さっそく「いいね」が多くつく反応がありました。

住所:北海道函館市見晴町56

公式サイト:https://www.hakobura.jp/db/db-fun/2011/04/post-67.html

 

蝦夷鹿尽くしの贅沢なコースに舌鼓

本日のディナーは函館市の隣町、七飯町にあるフレンチレストラン「ブランヴェール」を予約。オープン20年目、函館が誇る名店です。オーナーシェフの田中秀幸氏はフレンチ一筋約30年、札幌のミシュラン3ツ星店や、本場フランスでも腕を磨いたベテラン料理人。フレンチ伝統の技術をベースに、和食や中国料理の調味料や香辛料もさりげなく取り入れ、「シンプルに、ストレートにおいしいと感じられる料理」(田中氏)を提供しています。

お店で扱うジビエは蝦夷鹿。北海道の大自然で育った道東産の上質な蝦夷鹿のみを仕入れ、10年ほど前からローストをはじめとしたメニューで取り入れているそう。今回は蝦夷鹿を使った3品が味わえる特別コース(3,240円・税込)をいただきます。

1品目は「蝦夷鹿肉のコンフィ リンゴのソテー添え バルサミコソース」。

80~85℃ぐらいの低温に温めたラードで、1時間ぐらいかけじっくり火を通した鹿のもも肉のコンフィは、仕上げに軽くソテー。地元の七飯町のリンゴも焼いて添えています。蝦夷鹿ももの滋味豊かな旨みと塩気が、リンゴの甘さと絶妙なコントラストで、甘酸っぱいソースがアクセント。食欲がそそられ、前菜にぴったりです。

2品目は、「かぼちゃのニョッキ 蝦夷鹿肉のミートソース」。

田中シェフは北海道・上富良野町の出身で、生家は農家。自身も頻繁に畑を訪れ、農作業に立ち会うそう。この一皿では、その畑で採れた坊ちゃんかぼちゃという、甘みが強い小ぶりの品種を使用。蒸した後、小麦粉などを混ぜてニョッキの形に整え、茹でてからフライパンで焼き上げています。一方、ミートソースは鹿のもも肉をミンチにし、軽く炒めた後、別に炒めたニンニクや玉ねぎと合わせ、鶏のだし汁とホールトマトを入れて煮込んであります。「蝦夷鹿の肉の味が際立つよう、トマトの量は控えめにしています」と、田中氏。カボチャの自然な甘みとほっくりした食感が、コクのある鹿肉のミートソースによく合います。

メインディッシュとなる3品目は、10年ほど前から提供している人気メニュー、「蝦夷鹿肉のストロガノフ風」。蝦夷鹿のもも肉の中でも大きく、柔らかな部分のみを選り抜き、細長くカット。小麦粉を軽くまぶして肉汁を封じ込め、ソースを絡みやすくしています。もも肉はフライパンで焼き色をさっと付けた後、フォン・ド・ヴォーやマデラワインなどがベースのソースで煮込みます。このソースにソテーした地物のシイタケと玉ねぎ、生クリームも加えられており、芳しい香りと優しい甘みがたまりません。添えられた、鶏のだし汁で炊き上げたバターライスも相性抜群。止まらなくなるおいしさです。

Ireneさんもこの一皿が一番のお気に入り。「台湾では鹿肉などのジビエ料理はほとんど食べることがない、珍しいメニューです。今回食べた蝦夷鹿のお肉は柔らかくてジューシーで、クセもまったくない。北海道の函館の近くで、こんなにおいしいジビエが食べられるなんて知らなかった」と、アイリーンさん。温かな食事を楽しみながら、北海道の夜が更けて行きます。

ブランヴェール

住所:北海道亀田郡七飯町大川6-12-36

TEL:0138-66-3005

営業時間:11:30~14:00(LO)、18:00~20:30(LO) ※要予約

定休日:月曜(祝日は営業)・第3火曜

公式サイト:http://www.restaurant-blancvert.com/

 

乗馬と牧場暮らしが体験できる施設へ

アイリーンさんが夜を過ごしたのは、同じ七飯町にある、「大沼流山牧場 Paard Musée」。「大沼流山牧場 Paard Musée」は牧場での暮らしや仕事が体験できる施設で、日本人はもちろん、最近は海外からの観光客からも人気を集めている注目のスポットです。宿泊には貸切タイプのトレーラーハウスが利用できます。ウッディなお部屋はしっかりした造りで、窓も三重と気温の変化への対策も万全。「クリーンで、エアコンの効きも完璧。過ごしやすいお部屋でした。そして、夜は星空が最高にきれいでした!」とアイリーンさんは言います。

翌日、午前中からは馬のお世話と、乗馬を体験します(半日体験プログラムと三食付き宿泊プラン1万800円・税込み)。この日、アイリーンさんのパートナーは日本在来馬、道産子のうららちゃん。まずは牧草のえさやりにチャレンジします。「馬とのふれあいは、最近はアニマルセラピーにも利用されているんですよ」と、インストラクターの高橋紀子さんからの説明を聞きながら、うららちゃんとコミュニケーションを深めて行きます。次はブラッシング。動物が大好きなアイリーンさんの愛情が込もったケアに、うららちゃんもなんとなく気持ち良さそうな表情を浮かべています。

手綱を持ちながらの散歩をした後は、鞍を付けて、いよいよ乗馬。乗る瞬間はおそるおそるだったアイリーンさんも、行儀よく大人しいうららちゃんを信頼して身体を預け、一緒に北海道の雄大な景色を眺めながら牧場を歩き回ります。「安心して乗馬できます。とっても気持ちいい! 台湾だと乗馬体験は講習などで手間がかかり、費用も高くなるのでうれしいですね」とアイリーンさんも終始笑顔でした。

大沼流山牧場 Paard Musée

住所:北海道亀田郡七飯町東大沼294–1大沼流山牧場

TEL:0138-67-3339

公式サイト:http://www.paardmusee.com/

今回の旅はここで終わり。1泊2日の一人旅を楽しんだアイリーンさんは、「ジビエや紅葉、シーフードに乗馬など、ここだから満喫できる楽しみがたくさんありました。SNSやブログにアップすれば、大きな反響があると思います。今度は雪の季節にも来てみたい!」と話し、北海道・函館を後にしました。

 

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