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和気藹々とした楽しい雰囲気の中でいただく本格イタリアン「Piu’ Lungo(ピュ ルンゴ)」

イタリアン 長野 シカ イノシシ
2020.02.21

長野駅からほど近く、市民の憩いの場所として親しまれている南千歳公園(通称はとぽっぽ公園)の一本裏手の通りに位置するトラットリアが「Piu’ Lungo」(以下、「ピュ ルンゴ」)です。

2020年4月で開店して5年になりますが、味はもちろんのこと見映えする料理を提供することでSNSがきっかけとなり一躍人気店に。

店内はイタリアの州旗が掲げられるアットホームな雰囲気に包まれています。テーブル席に加えて、ひとりでも利用しやすいカウンター席も。

半地下という立地のため、隠れ家感がありながらも穏やかな陽の光が射し込む空間。

長野市内や東京のイタリア料理店で勤務経験のあるオーナーシェフ・長崎 晃さんは、本場イタリアでも2年ほど修行経験が。長野県が信州ジビエの真の美味しさを伝えるために開催している養成講座を経て、“信州ジビエマイスター”の認定も受けています。
「イタリアで働いていた時に、普通に猪や鹿を食材として使っていたので、長野に戻ってからも違和感なくジビエ料理を提供することができました」。

店内には、イタリアで食べた料理写真がおしゃれにピンナップされています。

毎年、開店記念として大瓶のワインを開けるそうで、店内にはいくつもの大瓶を見ることができました。さらにその数が増えていくのもちょっとした楽しみですね。

猪肉の旨味が記憶に残る魅惑の一皿

まず出していただいたのは、「猪のバラ肉の煮込み パッパルデッレ」(1,650円・税抜)です。

赤ワインで1日マリネし、赤ワインやトマト、ハーブや香味野菜と煮込むことにより、肉の食感はふわふわ!

噛み応えのある幅広麺・パッパルデッレとの相性もぴったりで、猪の脂の美味しさはあとを引き、しばらく経っても味が記憶によみがえってきます。

仕込みの段階からさまざまな調理工程で手間暇かけることにより、猪の美味しさが最大限に引き出されているのでしょう。

口に頬張ると、猪肉とは思えないほどのやわらかな食感に思わず笑みがあふれます。最大の特長である脂の旨味を存分に味わってみてください。

ブドウの酸味を生かしたソースが味の決め手

次にご紹介するのは、「信州産鹿モモ肉のロースト」(2,800円・税抜)です。

北イタリアではベリー等の酸味が感じられるソースを合わせることが多いそうですが、オーナーの長崎さんのご親戚が営む農場で採れるブドウを使った赤ワインソースを使うのが“ピュ ルンゴ風”。

鹿肉本来の旨味がローストすることで引き出され、少し甘酸っぱい赤ワインソースがバランスよく味に深みをもたせているのが魅力です。

地元で採れたブドウを素材に使っていることで、ベリーのソースとはまたひと味違った信州ならではの味わいが楽しめました。

最後に、もう1品、ジビエ以外のメニューもご紹介。

「前菜盛り合わせLungo風」(1人前1,200円〜・税抜)はオーダー率が非常に高いメニューで、その見映えからSNSで一気に広まりPiu’ Lungoの名を知らしめました。ジビエ料理と共にぜひこちらも味わってみることをおすすめします。

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