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冬の森でじっくりと味わう狩猟肉「冬の狩猟肉(ジビエ)ディナー」

山梨
2018.11.02

星のや富士「冬の狩猟肉ディナー」

日本初のグランピングリゾート「星のや富士」で、屋外ダイニングでダッチオーブンを使った体験型の食事「冬の狩猟肉ディナー」が、2018年12月1日~3月15日に提供されます。

こちらのディナーは、狩猟肉の「鹿肉」と「猪肉」を使用し、季節ごとの特徴を生かしたコース料理。冬は、“丘陵(きゅうりょう)の森ごもり”をコンセプトに、秋から熟成させた猪のベーコンやソーセージ、根菜などの冬野菜や、冬に収穫する鹿肉をじっくりと煮込む料理など、人々が冬の森で過ごす様子を表現したメニューが提供されます。

星のや富士では、一流の腕をもつ地元猟師から狩猟肉の取り扱い方を学ぶことで、質の高い狩猟肉を提供しています。その背景には、鹿・猪の急激な増加による農業・林業への被害が全国的に深刻で、山梨県でも頭数を抑える対策として、鹿・猪の捕獲や消費を促しているという事情があります。星のや富士では、狩猟肉の新たな料理法や美味しさを提案することで、さらなる普及を促進し、地域に貢献したいという思いから料理開発を行っています。

秋の狩猟肉ディナー3つの特徴

クセの少ない冬の鹿と秋から熟成させた猪の保存食

冬は気温が低く、狩猟した肉の温度を急速に下げる事ができるため、肉を適切な温度で新鮮に保つ環境が整っています。冬の鹿は、木の皮やもみがらなどを主なエサとし、脂が減る分、身が締まります。また、クセが少ないため、狩猟肉初心者にもおすすめです。さらに冬は、秋に収穫した狩猟肉を保存食にして楽しむ事ができる季節です。こちらのディナーでは、猪肉を秋から熟成させて作った、ベーコンやソーセージなどの保存食を食べることができます。

人々が冬の森で過ごす様子を表現

「丘陵の森ごもり」をコンセプトに、冬の森で人々が暮らす様子をヒントにコースを組み立てることで、狩猟肉の新たな魅力を引き出すことを目指しているそうです。冬の山麓では、農閑期のため、他の季節と比べて人々が家の食事にゆっくりと時間をかけることができます。そのため、料理はじっくりと火にかけて調理するものが多く、寒い季節をしのぐあたたかい料理が中心です。また、食材は根菜や芋などの冬野菜や、秋から熟成させた肉や乾燥させたきのこなど、長期保存できるものが使用されます。そのような習慣と狩猟肉の組み合わせをメニューが表現されています。

温前菜は、猪肉の熟成ベーコンや冬野菜をグリルして、熱したチーズにつけて食べるチーズフォンデュ。秋から熟成させた肉は生肉よりも柔らかく、旨味が凝縮されます。メインは、鹿肉と冬野菜の赤ワイン煮込み。じっくりと煮込むことで、赤ワインの芳醇な香りが引き立ち、冬の鹿肉との相性の良さを楽しむことができる一品です。

冬の森の快適な空間でグランピングマスターと作る料理

こちらのディナーは、アウトドアをラグジュアリーに楽しめる空間で食事を楽しんでほしいという「星のや富士」の思いから、屋外ダイニング「フォレストキッチン」で提供されます。フォレストキッチンは、標高約900mに位置し、高い木々に囲まれた森の中にあり、冬の森は、氷点下になることもあるため、この時期限定でテーブルをこたつとして設えます。料理は、ダッチオーブンを使い食材の火入れから盛りつけまで宿泊者自身で行います。

おいしく仕上がる調理方法を熟知したグランピングマスターのサポートがあるため安心です。こたつとあたたかい料理で、冬の森でも快適過ごすことができます。