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ジビエとお酒とボードゲームを楽しむ小手指の夜「Wild cat(ワイルド キャット)」埼玉県所沢市

埼玉県 バル(バー) シカ 煮込み ランチ ステーキ・バーベキュー
2020.03.02

西武鉄道池袋線の始発駅・小手指駅は、埼玉県所沢市にあるベッドタウン。駅は整備が行き届き、南北両方の出口にロータリーがあります。その北口駅から徒歩5分ほどの場所にあるのが、今回訪れたダイニングバー「Wild cat」です。

住宅街の中にあるビルの1階にあり、シンプルな佇まい。

個性的なイスが目を引く店内は落ち着いた雰囲気です。

入口近くのラックにはボードゲームがたくさん積み上げられています。

「自分が好きでいろいろ集めていて、お客さんにも楽しんでもらいたいと思って店に置いています。でも、お客さんがゲームに夢中になっちゃうと逆に全然お酒が売れなかったりするんですけど」と笑うのはオーナーシェフの足立草太さん。
キッチンもホールも一人で切り盛りしています。

ジビエと初めて出合う人のために生まれた一皿

「Wild cat」という店名は、宮沢賢治の「注文の多い料理店」に登場する山猫軒に由来。お客さまにちょっと知らないものを伝えたり、楽しんでもらえる空間にしたいと思い2018年にオープンしました。鹿肉の料理を提供するのも、ジビエを食べたことのない人にその美味しさを知ってほしいという思いから。
「狩猟解禁後の11~2月まで煮込み料理とステーキを提供しています」と足立さん。

取材させていただいたのは、「蝦夷鹿とりんごとウォッシュチーズの煮込み」1,480円(税抜)。大きめにカットした鹿のスネ肉とリンゴをたっぷりの赤ワインで4時間煮込み、仕上げに赤ワインとの相性のいいウォッシュチーズを加え、さっと火を入れてチーズを溶かします。

出来上がったのが、きれいなワイン色をしたこの一皿です。上に添えられているのはリンゴのコンポート。

「2日に分けて4時間煮込みます。1日寝かせることで肉にワインがより浸透してやわらかくなるんです」。

肉は噛むごとに味わいが増し、しっかりした赤ワインの風味のなかに、ワインに溶け込んだリンゴの果実味とさわやかな甘さが感じられます。ウォッシュチーズ特有の香りがとてもいいアクセントに。

もちろんワインとの相性もよく、コートデュローヌのグラスワイン689円(税抜)をすすめてくださいました。少しスパイシー感があり、鹿肉によく合うのだそう。

種類豊富なお酒を楽しみながら更けゆく夜

旅館やふぐ料理店、ダイニングバーなどさまざまなジャンルの店で腕を磨いた足立さん。その経験を生かし、店には「ふぐの唐揚げ」(960円・税抜)、「ローストビーフ」(988円・税抜)、「ナポリタン」(780円・税抜)など、バラエティ豊かな料理が並びます。

そのなかで驚いたのは、なんとラーメンがあること。

こちらが足立さんイチオシの「海老ラーメン」(1,000円・税抜)です。エビの風味豊かなトムヤムクンスープに、殻ごと食べられるソフトシェルシュリンプがオン。

少しとろみのあるスープが麺によく絡みます。食べやすい程よい辛さに、たっぷり入ったレモンの風味がさわやかな一杯で、仲間とお酒を楽しんだあとのシメにおすすめです。

そして料理に負けず劣らず多彩なラインナップなのがお酒です。メニューリストにあるのはほんの一部。ビールやワインはもちろん、カクテル、ウィスキー、ブランデー、ラムのほか焼酎や日本酒までさまざまな銘柄が並んでいます。お酒が苦手なお客さんのために、ソフトドリンクも20種類以上そろいます。

「ちょっと珍しいお酒、何がありますか?」と尋ねると、紹介してくれたのがこちら。
左からコニャック「レイモンラニョー エクストラ ヴィユー」1杯980円(税抜)、ラム「ロンサカパー センテナリオ」1杯880円(税抜)、ドライジン「タンカレーNo.10」の旧ボトル(非売品)、リキュール「アイリッシュミスト」の旧ボトル(非売品)、ウィスキー「ストラスアイラ12年」の旧ボトル(非売品)、スコッチ「グレンファークラス21年」1杯1080円、ジャパニーズウィスキー「イチローズモルト ダブルディスティラリーズ」1杯999円(税抜)。
「旧ボトルは観賞用なんですけど(笑)。こんなボトルもあるんだよって知ってもらえたら」と足立さん。

24時までの営業なので、仕事帰りに立ち寄るお客さんも多いそう。料理に、お酒に、初めての出合いへの期待を胸に、訪れてみませんか?

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